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ニキビの基本情報
ニキビができる原因
なかなか治らない重症ニキビ、その悪循環の原因
重症ニキビとは、赤ニキビや黄ニキビがさらにひどく炎症し膿を内包しているようなニキビです。ニキビ同士がくっつき、治りにくくなっている場合も少なくありません。ニキビ同士が繋がってしまうと炎症がよりひどくなり、肌に傷が残る可能性が高まります。ひどい場合ですとケロイド状になり、治療がさらに難しくなります。この段階のニキビを放っておくと、色素沈着や毛穴がでこぼこになったりなどのニキビ跡が出来てしまい大変危険です。多くの場合、重症ニキビとひどいニキビ跡は併発していることがほとんです。
重症ニキビの原因
炎症が始まったニキビに細菌が残留し続け、過剰分泌される皮脂と反応してニキビが治りにくい状況が続きます。炎症が繰り返されると、毛穴内部の構造は続々と破壊され、皮脂がさらに詰まりやすい状況になり細菌の温床になります。
この「炎症を起こす→毛穴の構造が破壊される→さらに皮脂がつまり細菌の温床になる」という繰り返しが重症のニキビが発生する仕組みです。
重症ニキビのメカニズム
キーワードは「皮脂の過剰分泌」「最近の増殖と残存」「立体構造の乱れ」。
ニキビができるたびに再発しやすい肌を作り出してしまうという悪循環が、重症ニキビの原因です。
ニキビは「毛穴の病気」。
重症ニキビを治すには「毛穴を正常化する」治療が必要です。
①過剰な皮脂分泌を抑える
②細菌を殺し炎症を抑える
③毛穴内部の傷を修復させる
ことが重要です。
ここで難しいのは「皮脂が過剰分泌される原因は人それぞれ」で「すべての治療を同時に行う必要がある」ということです。
皮脂の過剰分泌の原因はホルモンバランスの乱れであることが多数ですが、ホルモンバランスが乱れる原因は実に多様です。日頃のストレスや環境の変化によるストレス、生活習慣の乱れなど多岐に渡ります。またホルモンバランスの崩れ以外にも肌に悪影響を及ぼす可能性のある化粧品や衣類なども考慮する必要があります。