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ニキビの重症度
              ニキビを引き起こすアクネ菌(ニキビ菌)は、どこにでもある菌で、当然皮膚の上にも存在します。しかし通常正常な皮膚の上では繁殖して炎症を起こすことはありません。
              皮脂腺で作られた皮脂は毛穴から皮膚表面に出ていき、表面を弱酸性にして細菌の繁殖を防ぐとともに、保湿を行っています。
              正常な皮膚は角質層が上手に代謝を行っていて、余分な皮脂が毛穴に残ることなく外に出て行くことができます。
            
 
             
            繰り返しニキビができて重症化してしまうワケ
              膿がアクネ菌や自分の免疫細胞の死骸と毛穴の壁を形成していた壊れた細胞の塊と言いました。
              つまり炎症を起こして“一度治る”と、毛穴の壁の細胞が壊れるのです。
              言い換えれば、毛穴の中の形が変形する、ということです。この毛穴の変形により、毛穴の中に“スキマ”ができるため、ここは皮脂が勝手に溜まったり、細菌が毛穴の中で潜むことができるスペースになります。
            

 
            
              つまり、菌が潜んでいるところに、毎日作られる皮脂が溜まってくる・・。当然アクネ菌はその皮脂を食べてまた増殖してきます。そうすると炎症が!
              この繰り返し現象が生じるとニキビはなかなか治りません。半年以上繰り返しできているのであれば、すでに治りにくいニキビになっていると言えるでしょう。
              同時にどんどん他の毛穴にも同様のことが起こってくれば、気が付けば顔全体にニキビが増加して、真の重症ニキビとなります。
            

 
            繰り返し炎症を起こすことで毛穴の変形もひどくなり毛穴の中に膿疱ができたり、ケロイド様に硬いしこりになる硬結となったり、隣り合う膿疱が融合して深いところに大量の膿がたまる膿腫になったりしてしまいます。当然ニキビ跡はひどくなるので、ニキビを治療した後もニキビ跡治療が必要になります。

 
             メディアージュ ニキビクリニックオフィシャルサイト
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