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からだにできるニキビ
ニキビの発症場所は様々です。場所によって異なる症状や有効なケア、治療方法について。
おしりのニキビ
原因
基本的には顔にできるニキビと機序は同じです。
アクネ菌は皮脂をエサとして増殖しますが、酸素が苦手です。おしりは比較的皮脂や汗が多く出る場所で同時に服や寝ているときの圧迫などで蒸れやすく、この状態は空気に触れないため酸素が届きにくい状態となりアクネ菌の増殖を助けます。またお風呂できれいに洗いにくいため古い角質が溜まって毛穴が塞がりやすくなります。これらの状態がそろうとニキビができます。
直接肌に触れる下着の過度な刺激が影響していることもあります。
ケア
顔のニキビと同様、しっかりお風呂で洗い清潔な状態を保つこと、夜間寝ている時などに蒸れないよう通気性を確保すること、そしてしっかりとした睡眠とバランスの取れた食生活、ストレスフリーの環境作りを行うことです。一度できると場所的に自分でケアしにくいので、早めにしっかりとした治療を行うことをお勧めします。
治療
ニキビのどの段階か(白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビなど)で治療法も異なりますが、お顔と同様、 PDT、 ケミカルピーリング、 イオントフォレーシス療法などのお肌の外からの治療と、薬物治療、ホルモン治療、栄養療法・栄養指導の身体の内なる原因からの治療があります。自分ではケアしにくい場所なので早めの治療をお勧めします。